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発射方式
 
■スプリングエアー(コッキングエアー)方式
 手動でシリンダー内ピストンのスプリングを圧縮しながら
 後退させ固定、トリガーにより一気にシリンダー内の圧縮
 空気を解き放ちBB弾を発射する方式。
 ライフル銃の場合はレバーを、ハンドガンの場合はブロー
 バックスライド部を引くことによって、スプリングを圧縮する。
 速射、連射性はないが、BB弾以外のランニングコストが
 かからないことと、さらにガス方式のように外気温等の影
 響を受けないことがメリット。
 また、ハンドガンの場合は非常に安価で入手可能である。
 
■ガスブローバック方式
 ハンドガンの実銃は発射毎に空薬莢の排出と次弾の給弾
 をするためにスライド部分が後退、前進します。
 この動作をブローバックといい、BB弾の発射とブローバック
 動作をボンベで注入した圧縮ガスの圧力で行う方式。
 連射が可能で、スプリングの劣化の影響は受けない。
 また、実銃同様のブローバック動作やシングルアクション、
 ダブルアクション等のリアルな動作仕様が楽しめるため、
 スプリングエアより高価だが人気は高い。
 ガスボンベを購入するランニングコストが必要なことと、外気
 温が低いと充填したガスの気圧が低くなり飛距離が低下す
 るというデメリットもあるが、ハンドガンではスプリングエアー
 と方式ともに数多くラインナップされている。
 
■ガス固定スライド方式
 ブローバック動作の再現はなく、ガスでBB弾の発射のみ
 を行う。
 発射だけにガスを使うため、ガス消費量が抑えられる。
 また、構造がシンプルなため、より耐久性に優れている。
 
■電動方式
 モーターの駆動により、シリンダー内のピストン動作を
 行うことによって、BB弾を発射する方式。
 主に自動小銃のようなアサルトライフルやサブマシンガンの
 ように、セミオート、フルオート発射する実銃と同様連射する
 エアガンに多く採用される方式。
 速射、連射が可能で、ガス式のような外気温の影響も受け
 ないが、バッテリーの充電作業や買い替えといった、手間と
 ランニングコストが必要。
 
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